株式会社エマリコくにたち

拝啓、うまい!に背景あり

社長のBLOG

2017.04.27

6周年、新しい目標。~チームのこと

拝啓 東京農業を応援いただいている皆様

本日、4月27日は、株式会社エマリコくにたちの設立日です。これまでの皆様の支援に深謝します。

6周年。いろんな事件(嬉しいことも悲しいことも)があり、だいぶ遠くに来たな、というのが正直な実感です。

しかし、これはまだ5合目、いや3合目。

まだまだ登り続けます。

先日、久々に多くの社員でランチに行きました。仲良くみんなでおしゃべりできる雰囲気、とってもよい感じの社風だと思っています。本当に気のいい仲間が集まっています。

ただ、この小規模企業の独特の雰囲気というか空気は、会社が成長していくと違ったものになってしまうかもしれません。もちろん、「自由」「信頼」「情報共有」をモットーとする企業文化はさらに進化させていきますし、風通しのよい会社であり続けたいと思います。

(そうそう、これからも、たまには社長を飲み会に誘ってほしいです(笑)。昨晩はアルバイトのSさんが「飲みに行きましょう」とメッセージをくれたので、気合を入れてこれに臨んだところ、終バスを逃しましたとさ。)

ただ、エマリコのミッションとして、「都市農業を次世代につなぐ」「都市市民の楽しい食生活をサポート」ということを誓った以上、会社を成長させなくてはいけない。また、社員の生活を安定させるためにも、ある程度の会社規模にしていかなくてはならない。

今後も仲の良い社風ではあり続けるものの、独特の和気あいあいとした雰囲気は失われていくかもしれない。そうであっても、東京農業、ひいては日本の農業へのインパクトを求めて業容を拡大していきます。

エマリコくにたちの「国立」は、「国」を「立つ」に由来するのです。

ちょっと話が飛躍するようですが、新しい目標として、「多摩の中小企業から手本にされるような人材育成企業になる」というものを掲げたいと思います。

なぜ人材育成が大切だと思うようになったのか、については次回に譲りますが、東京の農業を活性化するとともに人材を育てていきたいと思います。

今日の午前中は、「マネジメント勉強会」と題した月1回の社内勉強会でした。テーマは「ポジショニング戦略」。もちろん現時点でも、店長としては有能な人材が揃っていると思いますが、複数事業をマネジメントできるようになってほしい。まだまだ上にいける、そのポテンシャルありと思っています。

ぜひご期待ください!

※先日の「イチゴ収穫イベント@中村農園」、満員御礼にて終了しました。ありがとうございます。

菱沼 勇介(ひしぬま ゆうすけ)
プロフィール

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株式会社エマリコくにたち代表取締役。
1982年12月27日生まれ。
農地のない街・神奈川県逗子市に育つ。
一橋大在学中に、国立市にて空き店舗を活かした商店街活性化活動に携わる。2005年に一橋大商学部卒業後、三井不動産、アビーム・コンサルティングを経て、国立に戻る。NPO法人地域自給くにたちの事務局長に就任し、「まちなか農業」と出会う。2011年、株式会社エマリコくにたちを創業。一般社団法人MURA理事。東京都オリジナル品種普及対策検討会委員(2019年度〜2021年度)。

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