株式会社エマリコくにたち

拝啓、うまい!に背景あり

社長のBLOG

2021.05.07

めっちゃLINE来るわ ~チームのこと

拝啓 東京農業を応援いただいている皆様

みなさんは、社内の情報共有にどんなアプリやツールを使っていますか?

エマリコでは、SlackとLINEの併用にしています。

でもって、1日にメッセージがめっちゃ来ます。1日休もうものなら、未読の山は富士より高し(泣)!
部署ごととか機能ごとにグループがたくさんあるんですが(お店ごとにもあるし、「野菜・農家情報」といったグループもあるし、「新規事業を考える」といったグループもある)、いちおう代表者である私はいろんなのに顔を突っ込んでいるもので。

この状況って、ちょっと前の時代までは社内連絡にもメールをよく使っていたと思いますが、メールで言うところのCCがめっちゃついている、という状況に似ています。
CCをあまりつけすぎるな、と新卒時代に言われた記憶もあります。あまり関係ないメールは邪魔ですからね。

でも、現状のメッセージがめっちゃ来る状況は悪くない、と思っています。

というのも、創業以来、エマリコくにたちは「情報共有」を組織のモットーに掲げています。(組織のモットーは3つあって、「自由」「信頼」「情報共有」です。)
情報共有、めちゃめちゃ、大事です。

先日、なぜ情報共有を大事にしているのか、社内向けにまとめて発信しました。それを転記してみたいと思います。

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「情報共有」は、創業以来のエマリコのモットーのひとつ。
これをモットーとしている企業はそんなに多くないのだが、
今回はその必要性をつらつら書いていこう。

・働きやすい組織にする(同僚が何を考えているか分かるので)
・効率的な組織にする(逐一の確認が不要になるので)
・生産者や商品の情報の共有が“背景流通業”には必要
・もうひとつのモットーである「自由」を活かす
(情報がないと、自由にしろと言われても何ができるのか分からないので)
・会社や部門が目指している全体像が共有されるとモチベーションがアップする
(石を運んでいるのではなく、聖堂を作っているのだ、という話)
・新しいアイデアが生まれる(3人寄れば文殊の知恵ということ)

さらに、重要なことは、
・情報共有がお客様のためになる
ということがある。
言い換えれば、情報共有がないとお客様を落胆させるということだ。

飲食店で言えば、何が品切れで何がオススメか、ということは大事だし、
あるいは今日の予約のお客様がどんな方なのかという情報共有も重要だ。
集荷室なら、「〇〇店は、ほうれん草がいつも足りない」といった情報は、
品切れによるお客様の落胆を防ぐために必要だろう。

情報をしっかり伝える。あらためて意識したい、チームづくりの基本である。

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ということで、こんなことをたまに社内向けに書いているわけです。

で、いま思ったんですが、もうひとつあるなと。

「自分の仕事を認めてもらうため」

仕事というものの本質を考えたとき、ヒトは誰かの役に立っているという実感を糧に仕事をしている面が多分にあります。
だから、同僚や上司、お客様や取引先に自分の仕事を認めてもらう、このことはとても大事です。
そのためには「どんな仕事をしているのか」という情報を開示しなくてはいけない。

オフィスで働いたことのある人は分かると思いますが、すぐ隣の席に座っている人が忙しそうにしていたとして、でも意外と何を頑張っているのか分からないものです。
だから、情報共有していくことはとても重要なのだと思います。自分自身の、仕事の実感のために。

「俺はこんなに頑張っている!」と積極的に発信するのは、シャイな日本人にはハードルが高いことですけど、日次の営業報告を会社全体で共有する、週次での活動予定も会社全体で共有する、そういうチームのルールにしておくことで誰が何をやっているのか明らかになります。

ということで、チームづくりの基本は情報共有ということで日々やっています。
が、そうすると、未読のメッセージがめっちゃ溜まるんだよなあ……。

菱沼 勇介(ひしぬま ゆうすけ)
プロフィール

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株式会社エマリコくにたち代表取締役。
1982年12月27日生まれ。
農地のない街・神奈川県逗子市に育つ。
一橋大在学中に、国立市にて空き店舗を活かした商店街活性化活動に携わる。2005年に一橋大商学部卒業後、三井不動産、アビーム・コンサルティングを経て、国立に戻る。NPO法人地域自給くにたちの事務局長に就任し、「まちなか農業」と出会う。2011年、株式会社エマリコくにたちを創業。国立市商工会理事。東京都オリジナル品種普及対策検討会委員(2019年度)。

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