株式会社エマリコくにたち

拝啓、うまい!に背景あり

社長のBLOG

2017.08.02

一投入魂、イートグッド

拝啓 東京農業を応援いただいている皆様

先日オープンした、クラフトビールときりたて生ハムの店『CRAFT! KUNITA-CHIKA』がWEBメディア・フードスタジアムで取り上げられました。

http://food-stadium.com/headline/20771/

さて、フードスタジアムの編集長・佐藤こうぞうさんはかねてより「イートグッド」を提唱しています。
その著書によると、イートグッドという概念は、麹町カフェを経営するエピエリという会社が考案したということ。
佐藤さんの本からの転載になってしまいますが、このような考え方なのだそうです。

「エピエリは今、EAT GOOD(良いを食べる)を考えはじめました。
EAT GOODの「良い」とは、有機野菜だとか無添加だとか、そういったことではありません。

畑からパントリーへ、パントリーからテーブルへ、テーブルからお客さんの口へーー、
そのつながりの中にある、お互いへの愛情、思いやり、リスペクト、そして
ありがとうという気持ちを大切につくられたもの。

それを考え、あつかい、調理し、食べてもらう。いただく。
それがエピエリの考えるEAT GOODです。」

出典:『イートグッド~価値を売って儲けなさい~』佐藤こうぞう著

クラフトビールは、ごく小規模な醸造所で職人魂を込めて作られたものが多いです。

そのビールには、いろいろなコト、すなわち思い入れ、情熱、工夫といったものが含有されています。

私は最近は、新店にある、9つのクラフトビールをつないであるTAP(サーバー)の前に立ってお客様の注文に応じてビールを注ぐのですが(これが結構難しい)、
このひとつひとつのビールが、強い気持ちを込めて作られたことを忘れないようにしています。

一杯、一杯、思いが詰まっている。

だから、一杯、一杯、思いを込めて注ぐ。

一投入魂。

どんなホップを使っているかとか、醸造所がどこにあるのかとか、そういう情報も重要ですが、まずは気持ちをつないでいく。

魂が込められているものを、魂を込めて運び、調理し、販売する。
それはエマリコくにたちの基本姿勢。イートグッドの概念そのものです。

食品の流通に携わる途中の一人でも、気持ちがなかったら、魂のリレーは途切れてしまう。
だから、たった1杯を注ぐときにも、きちんと、気持ちを込めて。と思っています。

新店開業で疲れているからか、ちょっとセンチなブログになりましたね。

では、今日もカンパイ!

菱沼 勇介(ひしぬま ゆうすけ)
プロフィール

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株式会社エマリコくにたち代表取締役。
1982年12月27日生まれ。
農地のない街・神奈川県逗子市に育つ。
一橋大在学中に、国立市にて空き店舗を活かした商店街活性化活動に携わる。2005年に一橋大商学部卒業後、三井不動産、アビーム・コンサルティングを経て、国立に戻る。NPO法人地域自給くにたちの事務局長に就任し、「まちなか農業」と出会う。2011年、株式会社エマリコくにたちを創業。第3次国立市農業振興計画審議会委員(2016年)。

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