株式会社エマリコくにたち

社員紹介

STAFF

ウマい、は地元にもある

集荷室 室長/大石 祐輔

集荷室 室長/大石祐輔

「エマリコくにたち」へ入社を決めたきっかけは?

初めは集荷スタッフのアルバイトとしてこの会社に入りました。もともとは都心でサラリーマンをしていましたが、大学院時代に街づくりの勉強をしていたこともあり、地元である国立で何か仕事ができたらいいなと考えていた時に知人に紹介してもらったのがエマリコくにたちです。

現在は主にどんな仕事をしていますか?

集荷室 室長/大石祐輔

農家さんに野菜の発注をし、その集荷のスケジュールを組む部署「集荷室」の室長をしています。私自身も車に乗って農家さんのところを回り、雨の日も雪の日も集荷をしています。作られる野菜の種類や量は季節ごとに変わります。なので、農家さんごとに発注量を細かく調整する必要があり、毎日農家さんとやりとりをしながら細かな発注ができるよう心がけています。

エマリコで一番印象に残っている出来事はありますか?

集荷をしだしてすぐの時に国立で91歳(2020年現在)のおじいちゃん農家さんに出会ったことです。自分の祖父より年上の方が現役で野菜を作って出荷していることに驚きました。また、その一方でまだ若い農家さんもいて、自分と同じくらいの年の人が実家の農業を継いで、自分の名前で野菜を出品しているということも印象的でした。

ここで働くやりがいや面白さは?

集荷室 室長/大石祐輔

地元の人が地元の野菜を食べることに対して力になれていることと、お客様のおいしいという声を農家さんに伝えることがやりがいです。農家さんに一番近い立場で働いているので、農家さんが喜んでいるところを見られるのは嬉しいですね。

好きな野菜はなんですか?

ブロッコリーの芯が好きです。捨てがちなところですが、固くもなく柔らかくもなくなんとも言えない食感でおいしいですよ!あとは春のカブも好きです。春のカブは皮も柔らかくて、みずみずしくておいしいです。

自分が農家だったらつくってみたいものはありますか?

キノコの栽培がしたいです。キノコはいろんな種類がありますが、あまり一般には出回ってないような珍しい種類を作ってみたいです。クワガタの飼育が趣味なのですが、その幼虫の飼育にキノコの菌糸瓶を使うこともあるんです。キノコの菌の広がり方や劣化を見ながら、その知識を趣味のクワガタにも還元できたら面白いなと思います。

仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。

農家さんが自信をもって野菜を出してくれて、エマリコとしてもおいしいと思えるものをお客様に提供することです。また、おいしいと思っているものを食べてもらうという点では、エマリコで運営している飲食店でも積極的に地元産の野菜を扱ったメニューを取り入れてもらうようにしています。どんな人がどんな思いでその野菜を育てたのか、という背景まで届けられる会社なので、まずは自分が自信をもって出せる野菜を扱うのが誠実な仕事につながると思います。

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