株式会社エマリコくにたち

拝啓、うまい!に背景あり

社長のBLOG

2020.06.19

クルミド大学野菜学部へのお誘い

拝啓 東京農業を応援いただいている皆様

今日は、来月開講する『クルミド大学野菜学部~にしこくベジーズ~』の事前説明会を開催しました。

このプロジェクトは、ゼミ形式で、来年5月まで畑を訪れながら、野菜や農業を切り口に、参加者自身が自分の興味のあるテーマを研究していくというものです。
クルミド大学には野菜学部のほか、4つの”カレッジ”があります。野菜学部は5つ目の”カレッジ”です。

クルミドコーヒーのみなさんには、西国分寺の当社直売店「にしこくマルシェ しゅんかしゅんか」の店頭に立っていただいたり、あるいは同店舗でクルミドコーヒー特製のお菓子を販売するなど、親しくお付き合いしてきましたが、新しいコラボの形としてこのカレッジが立ち上がります。個人的にも、とても楽しみにしています。

(なお、20日土曜日11時30分~13時で、同内容の事前説明会があります。KUNITA-CHIKAにて。詳細はリンク参照。https://www.facebook.com/events/1197811290575039/

このクルミド大学のひとつの特徴は、自ら主体的に学ぶ、ということです。
私自身は「カレッジマスター」というちょっとカッコよさげなネーミングの立場で参加するのですが、これは「教授」ではありません。一方的に教える座学ではないし、かっちりしたカリキュラムはありません。
参加者それぞれが、自分の興味のあることをテーマに決めて、自分で学んでいくという形式です。

そうすると、たとえば10名の参加者がいたとすると、10名がそれぞれ別のことについて考察していたり、調べていたりする。他の参加者の発表を聞くことも、すごく学びになります。
どんなテーマが並ぶのか、今からとても楽しみです。

こうしたそれぞれの個性が発揮できる場所を作っていく、これはまちづくりの要諦でもあります。

人間、(当たり前のはなしですが、)十人十色です。なので、Aは嫌いでもBは好きだったりする。Cという場所には適合できないけど、Dでは安心できたりする。
街が持っている多様性とは、その街の包容力となります。

ときに、東京の農家さんは本当に個性的で多様です。
実際のところは、地方だろうとどこだろうと、農家さんも人間なので個性的なはずです。ただ、東京では共同出荷があまりないので、品物である農産物に個性があらわれてきやすい。
そうして、東京の農産物は本当に多様性にあふれています。
個性が発揮できているから、東京の農家さんは他の地域よりも活き活きとしている――これが私の仮説です。
今回のクルミド大学野菜学部では、国分寺の街の農業がとっても多様であること、そしてだからこそ面白いんだってことを伝えたいな、と考えています。

毎月、教材となる野菜・畑が異なりますが、初回である7月はトウモロコシ(クルミドコーヒー店主・影山さんの大好物)です!8月は国分寺特産のブルーベリー!
そんな感じで続いていきます。
ぜひぜひ、参加をご検討くださいませ。

~クルミド大学野菜学部とは~
●10~15名の参加者(学生)で構成。
●来年5月にかけて、9回の畑見学。すべて違う作物ですが、すべて国分寺市内。
●みんなで集まって学ぶ機会も月に1回。なので、畑1回・学び1回の月2回(土曜日開催)のプログラム。
●会費には、月々の野菜代も含まれる。「にしこくマルシェ しゅんかしゅんか」での買い物も割引に。
●教科書として『新・野菜の便利帳 おいしい編』を配布。
●参加者は農業や野菜を切り口としてテーマをそれぞれ設定。最終的には全員の前でプレゼン。
●クルミド大学の他の”カレッジ”との、インターカレッジ(交流)の機会もあります。

※詳細はリンクをご覧ください。
https://kurumed-u.jp/college/veggies/

菱沼 勇介(ひしぬま ゆうすけ)
プロフィール

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株式会社エマリコくにたち代表取締役。
1982年12月27日生まれ。
農地のない街・神奈川県逗子市に育つ。
一橋大在学中に、国立市にて空き店舗を活かした商店街活性化活動に携わる。2005年に一橋大商学部卒業後、三井不動産、アビーム・コンサルティングを経て、国立に戻る。NPO法人地域自給くにたちの事務局長に就任し、「まちなか農業」と出会う。2011年、株式会社エマリコくにたちを創業。国立市商工会理事。東京都オリジナル品種普及対策検討会委員(2019年度)。

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